124話。まずライナーの「鎧」使用前、使用後から。
これが108話。
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108話「正論」
構図は右上に向かっていて、目的や未来を表す。
124話。
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124話「氷解」
正反対の構図。左下は「退行」も表す。
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かわいいライナー
・・ちょっとやりたかったんです。
気になったポイントの考察・感想
エレンの地ならし宣言を聞いた、レべリオの住民、アニの父親。
鎧をはがされたライナーは、力を使い果たす。
「諦めて…たまるか」
ガビはエレンを止めることを決意。
髪を結うガビ
短期間で成長したガビ。
エレンと同じポーズ。
今回のガビがカッコいいのは、「愛する人を守るために戦っている」からでしょう。
それについてはエレンも同じ(だからこその、この対比だろうと)。
彼女がエレンを討ち取るかどうか分からないけど、この両者が対峙する展開は来そうだ。
そして、エレンの目的が壁外人類の滅亡であることに気づいたジャン達。
ジャンのセリフ
「俺達には…どうすることもできなかった…」
たしかに彼らの責任とは言えないだろうけど、どうしても生まれてくる罪悪感を、必死に打ち消そうとしているジャン。
77話のアルミンと同じ心の動き(ライナーを倒した時ですね)。
深読みすると、アルミンはこの時のことを思い出しているように見える。
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77話「彼らが見た世界」‥ミカサの視線の描き方も秀逸だなーと、改めて思う
ただし状況は違う。
「…でもこれは… 度が過ぎている…」
アルミンは、いずれ改めて「自分の責任」を果たそうと決めるのではないかな。
今回の彼の眼は、その前フリに思える、ような‥。
究極の選択を迫られる
仲間を守るために大虐殺を選んだエレン(今のところ)。
どうしますかね?自分の身に置き換えると、これは目がくらむよう。
そして、ミカサはずっとしゃべってないんですよね。。
エレンを止めるほうにいくしかないように思えますが・・。
エレンによって制御されてない無垢巨人
無垢巨人が、マーレ兵を食い尽くす。
エレンは制御したくてもできてないのでは?。
これまでの始祖だったら王家の言いなりで全てを操れたのかもだけど、始祖ユミルが意思を持ったので、逆にエレンの思い通りにはできない、という予想。
もしもそうだとしたら、始祖ユミルの意思によって、今後地ならしもどうなるか分からない。
*逆に、始祖ユミルの意思をエレンが制御できなくなる、もあり得るかも。
コニーの暴走
ジャンが捉えたファルコを、コニーが「ラガコ村の母ちゃんに食わせる」と言う。
新たな争いを生むと止めるアルミンに、激高するコニー。
ファルコを奪って逃走。
一方、イェレナは、ジークが巨人を制していないことに呆然とした表情。
ジークは昏睡状態とかかな?
ガビ、ナイル巨人からカヤを救う
ガビの気の強さは、こういうときに発揮される。
カヤを守ったサシャを殺したガビ。その許せないガビに守られるカヤ。
そして、今度はカヤがガビをかばう。
憎しみからの脱出を象徴するシーン。
「森から出るんだ」
「褒めてもらうために人を殺す」。
そういうものなんですよね、きっと。
これを悟って認めることができるのは、この年齢でそうとう聡い。
ガビ褒めすぎだけど、今回はいいでしょう。
「みんなの中に悪魔がいるから…世界はこうなっちまったんだ」
『命ん奪い合いを続ける巨大な森』(111話「森の子ら」)。
森から出るんだ
出られなくても…
出ようとし続けるんだ…
今回の話は、何といっても、これをニコロ(彼が言ったんですねー)がはっきり言ってくれたのがうれしい。
こういうのをきちんと言葉にしてくれるのは。
シャーディス教官!!
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カッコいい!
いや、ここもよかった。
巨人にされた仲間を雷槍で一斉に叩く調査兵団。
104期の頼もしい姿など、今回はカッコいいシーンが多かった。
そしてピクシスの最後。
目がきれいなのが彼らしい気がする。
ミカサを見るルイーゼ
ミカサを憧れの?まなざしで見るルイーゼ。
彼女にとってミカサは、自分と母を守ってくれた「強さ」を体現した人間。
このルイーゼがたびたび出てくるのは、何かあるはずですね。
そして彼女はイェーガー派。
うーん、ミカサがエレンを止めに行くとしたら、ここは敵対するのかな?
*あまり良くない予想として、ミカサが彼女を・・しないといけなくなるのかも。
イェレナ意気消沈、フロック最悪
イェレナはどう動くのかな、の前に、フロックはやはりフロック。
まあ最後になんか食らいそうな気はするので、、今のうちに活躍してください。
ファルコを返してほしいというガビ。
始祖が、何らかの条件次第で人間に戻せるとしたら、そうとうなことだ(アルミンたちも戻せるし)。
でもイメージ的には、始祖ユミルが解放されて道からいなくなれば、知性巨人は解放されるイメージだったんだけど、どうなんだろう・・。これはまた違う話ですね。
「鎧の巨人の鎧だってはがしたんだから!!」で、アニの水晶の硬質化も解かれたとひらめくアルミン。
アニ、水晶から解放
アニはくるみ割りするのかと思ってたけど、違いました。
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よう、何年ぶりかな。
みたび、エレンと戦うことになるのでしょうか?
予想は「次回からまた話が大きく動きそう」^^;
今回の内容から予想するのは、なかなか難しいというか、大した考えは浮かびそうにないので。
今回はともかく、ニコロの「森から出ようとし続けるんだ」で個人的には満足。
あとは、、エレンがこれと同じなのか。森を焼き払おうとしてるのか(地ならし)、森の出口を広げようとしてるのか(悪になって討ちとられて、ユミルの民への憎悪を解消)。
どっちもそれだけでは終わりそうにないような。
ガビの「世界中の軍事施設を攻撃するだけじゃダメなの」って、ふつうは、もうその通り!と思うんですけどね。
根拠はないけど、地ならしは本気(これまでのユミルの民の怒りを解放)なのだが、未来の記憶で「討ちとられる自分」は見てるかも、という気もする。
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