いやー、やってくれとは思ってたけど、始まってしまいました。
しかも、104期同士で。
あと、自分が血を見るのはダメなのを忘れてました。葛藤はいくらあってもいいけど、血はダメだ(やっぱメインキャラだからか)。
でもサムエルって顔覚えてなかったよね。
個人的に、ピークのこの顔がお魚くわえたなんとやらに見えて=^_^=
128話「裏切り者」考察・感想
まずライナー
「あれは… そういうことか…」
自分で選ぶ、というのに力点があると思ってたけど、それもあるんだろうけど「戦うことを選んだ」のが同じということかな。
ライナーって、昔は選んではいても自主的かどうかというと微妙な感じもあるけど。
最初は何かに背中を押されて地獄に足を踏み入れたライナーたちと、自ら背中を押したエレン、じゃないだろうか。
その中で、ライナーは自分で引き受けようとして葛藤してきた(あとの2人も引き受けた。まあ引き受けて殺し合うことになるわけだけど‥)。
その意味でも、今回のライナーはちょっと違う感じはする。
何度も立ち上がるライナー、やっぱり守るものがあると強い。「鎧」だけに。
で巨人がもう上陸してるって、早いな。泳いでない?と思ったけど、まあ島も大きいからそんなものかも。
急に切迫感が出てきましたね。
「マーレの北東の都市はもう壊滅しているだろう…」
本当ぽいし、もうある程度以上の被害が出るのは確定のよう。
マガト
マガトはパラディ側を理解するのは無理かと思ってたけど、違いました。
マガトもすごいけど、これを引き出したのはきっと前回のガビの行動でしょう。
彼がマーレの大人を代表しているようなものだったし、よかった。
「愚かな行いから目を逸らし続ける限り、地獄は終わらない」で、「我々の愚かな行いに今だけ目を瞑ってくれ」
て言われて、彼らが目を瞑りますとは言わないよね。
アルミン成長した?
「手を汚さず、正しくあろうとするなんて…」
成長したと言っていいのかな。
彼はけっこう早い段階から手を汚さないといけなかったし。
フロックはもういいや。いちいちセリフが丁寧で嫌みなのが板についてますね。
でもどこか抜けてるように見えて、そこが爽やかというか。
育ちはいいんじゃないかな。
間違いなく、ここはアルミンの成長点。演技がだんだん上手くなって、もう安心して見ていられる。
いや、でもどう考えてもアヤシイぞ(読者ですから)。
自分がフロックなら、彼らを見た瞬間にやってしまえと言うかも😈。フロックならね。なんか彼は人間らしい?ところが抜け切ってないんじゃないか。
キヨミ姐さん
だから、キヨミに投げられる。
「無料(タダ)で死んでなるものか!!」
いやー。カッコよかったですね。
もう完全に極道の妻(イメージ)。
128話
キヨミ様に感じる姐さんみ牡丹は無料素材お借りしました pic.twitter.com/8Sn6DtDX7M
— ブビまる (@bubiomaru) April 8, 2020
アルミン撃たれる
始まってしまいました。
そしてアルミン撃たれる。
ここやっぱり初めて読んだ時、けっこうショックだった。
「超大型、はよ超大型」って頭の中で連呼してました(;´Д`)。
でも、飛行艇はすぐそばだし。そりゃなったらゲームオーバーですね。
しかも口を撃たれて、得意の会話を封じられるアルミン。
選択はコニーに絞られる。
読者である自分の感覚で言えば、サムエルやダズはずっと出てきてないのもあって共感しづらい。
イェーガー派ができるのも分かるけど、なんでフロックについていく気になったのか。
まあでも想像すると、実際に滅ぼされる恐怖を感じてたんでしょう。地ならししてないと、そうなってたはずだし。
リヴァイの心情
あとは、リヴァイがどう思ってるかには興味がある。
「人から暴力を奪うことはできないよ」。皮肉の才能は素晴らしいイェレナ。
これまで、自らの力を頼りに人類を守ろうとしてきたリヴァイ。
リヴァイもふつうのヒーロー像とちょっと違う変化を見せるのかも。
コニー・・
「お前たちは仲間だよ!!」「でも…俺は—―」
アルミンやコニーたちが、「裏切り者」の立場になった。
ここでベルトルト。
状況は違うけど、「世界を救う」加害者として同じジレンマ。
ベルトルトは、なんで戦士になったんでしょうね。だいたい戦士隊はそうだろうけど、彼の性格からしても、親のためとかでしょうか。
撃ったのはコニー。経験値と目的意識の差、かな。。
なんか、生きてる人間にはとことん試練を与えますね。
ここに来て仲間、しかも104期同士でというのは予期してなかったけど、非常にらしい感じがする。被害者が加害者に転換するという意味では、一番印象的に感じた。
ということで。
次を考えると、まだシャーディスたちが出てきてないですね。
しかし、一気に加速してきた。
ジェットコースターで言うと、今回に至るまでグググっと上って一気に落とし始めた感じが。いよいよここからですね。
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