122話で、エレンが始祖ユミルを解放し、始まったかに見える地ならし。
しかし、果たして本当にこれは地ならしなのか？
いや、始祖ユミルは本当に地ならしがしたいのだろうか？
ここはちょっと考えどころ。
今回は（今回も）、けっこう空想強めの話です。
まず、エレンの目的は地ならし
これは間違いなさそう。
まだ確定ではないけど、たぶん、巨人そのものを終わらせることも考えていそう。
可能であれば、もし巨人を終わらせれば、アルミンたちも長生きできるかもしれない。
エレン的には、ここら辺の理由が一番大きいはず。
ただ、そのためにも、敵をすべて駆逐する必要がある。絶対に攻めてこられないように。
だから、地ならしで世界を破壊することがエレンの目的には違いないだろう。
あとは、それが一部か全部か。これまで通り、今すぐにできるか分からないけど、目的は全地ならしと予想。
あと一つ気になってるのは、「壁の中の巨人」。
あれ、145代フリッツ王が連れてきたエルディア人が巨人にされてるはずですよね。。
エレンがこの巨人たちを、たとえば一部残したままにしておくだろうか、というのもある。
すべて解放されることを望むのではないか。解放してその後、破滅しかないのか、巨人たちもどうなるのかは分からないが・・。
何か巨人を終わらせるための秘策はないのかな？
コニーの母ちゃんもまだいるはずだし。
では、始祖ユミルは？
始祖ユミルはずっと王家の奴隷という存在で、座標でも巨人を作り続けるしかなかった。
彼女の望みは、もちろんここだけ見ればエレンと同じ。「自由になること」だろう。
もし生まれ変わったら、「自由に生きたい」と思うだろう。あのユミルのように。
40話「ユミル」
でも例えば。
これはないかもしれないが、、その彼女が心を取り戻して、もしあのシガンシナに降りたったら？
でなくても、その光景を見る、もしくは知ることができたら？
そこにいるのは、誰か分からない、変なものをつけて飛び回ってる人たち^^;
あとは巨人に殺されてる知らない兵士たち。
地ならしとか、さらに理解不能では。そこにフリッツ王がいるわけでもなし。
それでも、やはり彼女は世界を破壊したいと思うのだろうか？
いや・・もしも彼女が現状を認識できるのなら、エレンに力を与えるのをやめるのではないか、と思ってしまう。
他にもいろんな可能性があるが、予想としては（予想はもういいかなと言いつつ^^;）このエレンと始祖ユミルの違いが出てくるんじゃなかろうか、という気がしている。
現実的に考えて、今の始祖ユミルに、世界を破壊するためのエレンほどの動機は見当たらない。
まあこの辺は、彼女が自分の精神世界にとどまったまま話が進むかどうか、によるかもだけど。
今後の予想
たとえば、壁の巨人がまずは途中で止まる、とかあるかもしれないと空想（「もう止まりはしない!!!」と煽っといての急停止は、、パラディ島にとってはまずい）。
その、ある意味で猶予期間の間に、他のキャラに絡んだ物事がいろいろ動いていくのではないか。
まあしかし、こんな思いつきくらいで、全く予測はできない。
あとは、復活したエレン巨人。あれがどうなるんだろう。
始祖ユミルの巨人体って書いたけど、エレンとユミルの複合体が妥当かな。
とりあえず、壁巨人に命令できるかが焦点で、できたとして地ならしまで行けるかですかね。
・・しかしまあ、始祖ユミルが肉体をもって世界に降りたてるわけではない、と考えると・・ユミルと違って、始祖ユミルには救いがなくなってしまうように感じるな・・。
彼女は幸運だったと改めて
ユミルは自由になって、ヒストリアを守るために生きた。
エレンには、仲間を守るために敵を駆逐し、たぶん巨人を終わらせるとかいう動機がある。
それに対して始祖ユミルに、何らかの進むべき目的があるだろうか？
あるとすれば、やはりもう一度自由に生きることしか考えられない。
今さら、王家だからってジークに復讐もないだろうし・・。
いや、これを見るとしたくなるか？？・・彼女からしたら、「何言ってるの。このおひげは？」ですね
やっぱり、彼女の魂が再度生まれ変わるしか‥。
エレンはどう思っているのかな？
今のところ、地ならしをしたいのであれば、それは彼の都合であり、ある意味、彼女を利用しているように見えなくもない。
地ならしをして、彼女の魂が解放されるとは思えない。
もしくは、、その先まで考えてる（何か見ている）のか。
もしかしたら、やっぱりないかと思った「座標の始祖ユミルを殺す」展開もあり得るかも。
それで、もし彼女の心が生まれ変わるのであれば、だけど。
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