巨人化の条件の一つである自傷行為。
これは、細胞に「身の危険」を知らせるという意味があると、以前考察しました。
これは、ありそうかなと思ってます。
そこからの「始祖ユミルの初めての巨人化の状況と目的」の空想です。
小ネタです。
ユミルフリッツが大地の悪魔とした契約
完全に空想です。
あるところに、一人の少女がいました。
国はずっと戦争状態。強大なマーレという国の侵攻にあっていました。
多くの人が亡くなってしまいました。その中には彼女の親もいました。
彼女の氏族には、窮地には「大地の神様」が助けてくれる、という言い伝えがありました。
「大地の神様!・・どうか助けてください。このままではみんな死んでしまいます!」
そこに表れた存在。のちに敵国マーレから「大地の悪魔」と呼ばれるようになった神秘の存在。
大地の悪魔との契約
・・大事な友達を守りたいのなら・・君に巨人の力をあたえよう・・
・・その代わり、君はその間の記憶を失うが・・
・・選ぶのは君だ・・それでいいのか?・・
「‥はい。友達を守れるなら…」
・・よし・・
・・自分の身が危なくなったら、心の中で念ずるのだ。自分はこの力で戦うのだと・・
ちょっと怪しいけど。まあこんな感じで。
実際は、DNAの改変をされて、ユミルフリッツはその場に倒れ、友達に救われます。
初めての巨人化
さて、いよいよまた、マーレ軍が攻めてきました。
ユミルフリッツは体に傷を負います。友達も危ない。
そのとき、大地の神様が言ったことを思い出します。
*大地の神様‥シュメール神話では「エンキ」です。DNAの塩基と同じ読みです。人間を作った一人となっていますね。
あれは本当だったのか‥巨人になるなんて‥?。でも、このままでは殺される!戦わなければ勝てない!
「大丈夫!私が・・戦う!」
一か八か念じてみます。
すると!
とかなんとか( ´∀` )。
他にも、いくつか想像できそうですが、今回は、ふつうっぽいバージョンです。
ユミルフリッツの巨人化時の状況と目的、を空想
というわけで。
つまりは、この「自傷行為=身の危険」説から、
・ユミルフリッツは、仲間を守りたいという思いから、巨人の力を使った。
は、ありそうだとして。あと、
・マーレに追い詰められていたという状況があった。
・最初の巨人化は、攻撃による負傷がきっかけ(その後も傷を負ってれば可能ですね)。これが自傷行為が条件になった理由。
・しかし彼女は意思によって、巨人化を選んだ(これが2つ目の条件)。
という感じだったんじゃ?と。
(巨人化を知らなった可能性もあるけど、さすがにそれは無垢すぎるかな?)
彼女の巨人化の経緯と目的は、必ず明かされるはずだと思うけど、たぶん、エレンと似た状況だった可能性が高そう。
たまたま彼女が始まりになった課題を、後の世代がどう解決できるかってことだろうと。
現在の始祖ユミルの思惑・・
あとは、もし「守らないと」とか、意識が残っているんだとしたら、彼女の時間は止まってることになる。
今後の展開のポイントの一つは、「彼女がなぜジークを助けて、従ってるのか?」にあると思うけど、もし彼女の時間が止まってる=無意識で動いている、ということだとしたら。
ジークを助けたのは、自分のDNAを持つ意識を救うという本能的なものだったのかもしれない(フリーダはどうなるのかって?あれの介入はムリだった^^;)。
つまり、意識を取り戻したいっていうことだけど、ただ・・それだとジークに従ってるのは説明できないような。
そもそも、ジークは彼女の子孫なので、なんで子孫の奴隷にならなきゃならんの?ってとこが謎なんですよね。考えが一致している以外の説が思い浮かばない。
大地の神様との契約に「2000年後、君の子孫が世界を救う神となる」とかあったりして(イェレナー。彼女どうするんだろう)。
それか、始祖ユミルがぜーんぶ演技してて、ホントはエレンとジークに自分の記憶を見せるために、とかね。
うーん、空想の域はなかなか出ないが。
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