「進撃の巨人」が現代社会を象徴していると思うのは、以前にも書きました。
「壁の中」の支配者に洗脳されてる世界が、現代社会(特に日本)と似ているという、ごくごくふつうの ーホントはおかしんですけどー 話でした。
今回はさらに踏み込んで、進撃の巨人を通して、現代社会の「壁」の向こう側をのぞいてみたいと思います。
それは、進撃の巨人と同じように、「人類の歴史」に関わることになるでしょう。
「史上最大の隠蔽とは我々の人類史だ」
ブライス・キュラー
・・誰か知らんけど、そうだろうと思う。
当然ですが、作者さんの意図はおいておいて、完全に「都市伝説」的に考察ということで。
「分隊長!この内容は危険です!」
*この記事は、いろいろ大幅に変更加えました(2018.7.27)
進撃の巨人は、「都市伝説は時に正しい」構造になってます(;’∀’)
まず、作中の誰もが信じていた常識、教科書で教えられる「人類は壁の外で食いつくされた」はウソだった。
「壁の外に人類がいないって、どうやって調べたんですか?」
第85話「地下室」
子ども時代のエルヴィン、鋭いですね。
事実は、エルヴィン(の父親)が推測したように、壁の王は統治しやすいように、人類の記憶を改ざんした、でした。
これは、壁の外の真実が分かるまでは、民衆にとっては完全に「都市伝説」「陰謀論」的な内容ですね。
でも、それが事実でした。
さて、現実はマンガとは違うよ、と果たして言えるのか?
ここでの話は、あくまで都市伝説。「信じるか信じないかは・・」
って、信じる信じないじゃあないですが。
進撃の巨人と現代社会に共通する「壁」の向こうの真実(都市伝説)
では、進撃の巨人と現代社会に共通する真実、かもしれない都市伝説を拾い上げてみたいと思います。
「でもそれは(中略)都市伝説ですよね」
「そいつはいる。すべて本当だ」
第57話「切り裂きケニー」
1.情報操作と洗脳
【進撃の巨人】
先にも言ったように、壁の中の支配者がやっていたのは、民衆の記憶を消したこと。そして、偽の歴史を教育したこと。
それによって、壁の外に人類がいることなど、人類の真の歴史は隠蔽されることになりました。
今から107年前
この壁に逃げ込んだ当時の人類は
王によって統治しやすいように
記憶を改ざんされたのです
第55話「痛み」
どんな理由にせよ、真実を知らされなくなった民衆はとばっちりもいいところでしょう。
現実ではどうでしょうか。
【現代社会】
直接、記憶を消してはないにしても、大手メディアや政府が公表してないことはいっぱいあるでしょう。洗脳以前に知らされないという意味で、やはり記憶の抹消に近い。
真実の痕跡となりそうな文明や遺跡は表に出ず、神話もそうだがまともに考察されず、宇宙と宇宙◯の情報はフィルターがかけられる。
真実に近いものには、オカルト、非科学というカテゴリー分けを適用し洗脳する。実際に・・なものもあるが、意図的に「怪しい」情報操作もする。
人類の歴史のポイントである「進化論」も、かなり根拠があいまいというか、その証拠(猿から進化しました的な)がどうも存在してないみたいですしねー。
ここが崩れると、人類の歴史に関する常識は、全てくつがえることになりますね。
近年では数多くの疑問点が指摘されている進化論(たとえば、ダーウィンの進化説には重大な矛盾点がある…?【知らなくても困らない。でも知ってるとちょっと楽しい宇宙の話】)。
なんで、これだけ立証されてなさそうなものが定説になったのか?
って、けっこうある話ですね。
これはしかし、「えっ、ええっ?」って驚くべきとこですね。だとしたら、今までの教育は何だった?という。
⇧現代のエルヴィン? あくまで真実を探求する、という姿勢が好き。なかなかいないんですねー、これが。
おそらく今現在、個人レベルでないと、まだ自由に探求・発信できないのかな。
2.王家は血筋が重要である
【進撃の巨人】
進撃の巨人は、王家が力を持つ世界で、王家の血筋にしかない力がある。
つまり、支配者は生まれた時から支配者であり、そこには歴然と違いがある。
そして、国という単位は存在しているが、物事は必ずしも国単位の力で動いてはいない。
マーレがタイバー家の管理下だったように。
【現代社会】
一般常識では現代は民主制ですが、実質的にお金と情報、国の政治をコントロールしてきたのは誰か。
おそらくは、中央銀行の株主とか、表に出にくい王侯貴族か何かとか。。
その辺りのつながりは、昔と変わってない説が正しそう。
中央銀行の仕組みも、「ええええ?」の極みですね。
「この世は詐欺でできていて、とても美しい。」違うか。でもちょっとそう思う。
というわけで、現実でもまあ、血筋はとても重要そうです。やはり遺伝子レベルで違うのかな。
3.一見、怪しげな宗教団体が真実の一端を知っている
【進撃の巨人】
ウォール教が、壁が巨人からできていることも含め、歴史の真実を知っていた。
私は話せない(中略)
…それは自分で決めるのはあまりにも大きなことだからだ
我々にはあまりにも荷が重い…
第37話「南西へ」
いやいや、あなたは真相しゃべれよー!って思っちゃう。
【現代社会】
これも、ありそうです(憶測ですが)。
それこそバチカンとか。
「神はアダムとイブと共に、地球外生命体を創造された。」byベネディクト16世。
って、でもこっちは何で発言してるのか?って疑問もありますが。
あとは権力とつながってそうな、いろんな宗教団体とか。
*まあベネディクトさんはいろいろ言われてますが、細かく言えばブルービームとかNWO計画の一環だったとしても、だから宇宙人の話はすべてウソ、とは限らないかと。
これはバチカンでなく、カナダの国防大臣の証言(2013年)。いいなー、これTVでやったらしいですね。
日本じゃまだバラエティどまり(バラエティでもかなり検閲入ってる感じが・・)。メディア環境、もうちょい変わってほしい。
最後に「私たちはスピリチュアルな存在にならなければならない」と、宗教に共通する黄金律(ゴールデン・ルール)に言及してますね。
地球・人類の歴史は、この話につながってきます。そして、ここがカギになると思います。
とくに日本では、神話(聖書など)なども、昔の人間がイメージで創作した、くらいの認識が主流かもですが、果たしてそうなのか?
人間の歴史は宗教とともにあります。そこに真相の一端があるのは、そんなにおかしくないことに思えます。
もちろん、支配者層が宗教を都合よく利用しているというのはあるのでしょう。
それも含めて、全てをフラットに見るつもりでないと、ほぼ完了済みの洗脳から離れることはできない気がします。
私は特定の宗教的な信仰はありませんが、宗教・目に見えないもの=非科学=根拠なし、はとくに戦後の日本で作られたイメージ・教育が大きいと思いますね。
4.巨人の存在
【進撃の巨人】
いわずもがな、巨人が、出てきます。そのルーツは「大地の悪魔」または「始祖ユミル」。
あと、マーレにややデカいボディーガードの兵士もいましたね。巨人のDNAによって作られた「スーパーソルジャー」でしょうか。
【現代社会】
地球には「かつて巨人が存在していた」。きっと「都市伝説」です。。
今もいるという話すらあります。まあそれは分からないけど、何が事実かを決めてる人はいるのでしょうね。
巨人の骨はすべてフェイク?、遺跡関係に神話。ソロモン諸島にカンダハール・・。
事実としたら、なぜ都合が悪いのかな。その理由のほうが興味ありますね。
このことに限らずですが、結局、支配権やエネルギー利権を手放したくない、とかだけだったらイヤだけど、、けっこう全てそれだけだったりしそう。。
5.巨木または「巨大樹の森」
【進撃の巨人】
壁外にある、巨大樹がうっそうと茂る「巨大樹の森」。
巨人が出てくるから、そんなに突飛には感じないけど、そっち系の視点では意外と重要かも。
【現代社会】
ちょっと前に出てきて、一部では話題になった、これですね。
「この地球に山や森は存在しない」
これはオリジナル動画。日本語訳がついてるものも他から出ています。
常識のパラダイムシフトが起きること、請け合いです。
このシリーズなどから見ていったほうが、分かりやすいかもしれません。
6.カルマは繰り返される(または悪魔とは)
ちょっと、ずれてるようで、大事なテーマかと。
【進撃の巨人】
言わずと知れた、エレンらパラディ島側が受けた攻撃・傷を今度はマーレの人間が体験する。悪人はどこにもおらず、被害者が加害者になる。この繰り返しを鮮烈さと説得力を持って表現してますね。
物語がどう展開するかは分かりませんが、世界を完全に敵に回した今(105話)、彼らは(それぞれは?)どうやってエルディア人を救うつもりなのか?
兵器の時代になってきてるし、マーレを倒しても、それだけではエルディア人の立場は厳しい。他国を全滅させるか、従えるかしないといけなくなる。あるいは巨人の力をまとめて、どうにか巨人自体を終わらせるのか。
パラディ内部でも分裂は必至ですね。でも、それが一番面白そう。
ともあれ、どこまでカルマを収束させるのか。「大地の悪魔」との契約を終わらせるのは、なかなか難しそうな気がするし。おそらくエレン1人が「悪魔」を引き受けたとしても、ちょっと無理がありそうですし。
【現代社会】
これも言わずと知れた、特に国と国、集団レベルで見ると分かりやすいですが。。
国と国、右と左で分断して、ネガティブを拡散させる。それも利用してやりたいことを通そうとしている勢力がある、というのもまあふつうにあってそうですね。
現実的には、もうこれは光と闇の二元性を越えて、一元性に向かうという方向しかないでしょう。個人レベルでは、カルマは解消していく、もしくはカルマの影響から脱するしかないかと、思います。
恐れや怒りや不安に囚われるより、、そして、心がいかにそれに囚われやすいか身にしみているからこそ、本物の自由がいいと思うので。
補足:地球は魂の刑務所である説
さらに突っ込んでみると、こういう説がありますね。
ふつうの陰謀論は地球の中の話だけですが、この説は壮大なスケールの話になります。
個人的にこの考えは、やや悲観的過ぎるかな?とは思います。
んが、そうでないとしても、壁の外に実はいろんな種族の人類がいたように。
宇宙レベルで見ると、地球そのものがまだ大きな壁の中にいる、ということかもしれない。
あとはその中で「魂」をどう捉えるか、という問題。
個人的には、この視点のない陰謀論・都市伝説は不毛だと思います。この違いは決定的に大きい。
地球の実際の歴史はとても異様である。
それはあまりにもばかげているため、地球でそれを調べようとするあらゆる人にとって、それは信じられないものである。
無数の重要な情報が歴史から欠けている。
歴史とは関係ない結論を生み出す遺跡や神話の巨大な集合体が、任意にそこに導入されている。
地球そのものの不安定な性質が、周期的に物質的な証拠を覆ってしまい、押し流し、混ぜ合わせ、細かく刻んでしまう。
これらの因子が記憶喪失、催眠暗示、偽りの外観と秘密裏の操作と組み合わさり、地球の文明の実際の起源と歴史の復元をほとんど解読不可能なものにしている。
あらゆる研究者が、どれほど聡明であろうとも、結論のない仮説、機能しない憶測と永遠に続く謎の泥沼の中でもがく運命にある。
ー Alien Interview ペーパーバック p105 ー
ここだけなら、グリシャの手記と一緒にあっても、そんなに違和感なさそうですね(;’∀’)。
この本はまだ読んでないですが、けっこう細かく歴史についても書いてあるようです。
そして、歴史とスピリチュアル的な真相との関係についても。これは本物の可能性が期待できる。
手に入る情報はまだごく一部でしょう。壁内人類が壁外に関して知らなかったくらいに、まだ何も分かってないかもしれないですね。
私は思うんだ
本当は…
私たちに見えている物と実在する物の本質は…
全然違うんじゃないかってね
第20話「特別作戦班」
コメント
こんばんは。
このサイトは知的好奇心の宝庫なのでしょうか。
お陰様で寝不足です笑
上記でおっしゃっていた
魂
の問題。
魂、意識、気持ち、心、感情。実際に仕組みが解明されているのかいないのかわかりません。
勝手な考えですが、魂、意識といったものこそに、全ての答えがある気がしてなりません。
現代社会が嘘にまみれ、大きな存在により操られていることは理解しています。支配者の思うようにデザインされてるんだなと。
感謝するところもありますし、なんで?って思うこともあります笑
また勝手なことを言いますがご了承を。
世界が腐り始めたなと思ったのが、90年代半ばあたり。
急激に人間の魂が荒んできた、という感覚が、子供ながらにありました。
その後、911が起こりました。
いえ、起こされたといったほうがいいかもしれません。
当時、口には出さなかったのですが、
これからは地獄みたいな世の中になるな
と確信してました。
そして現在。
予想は当たったと思います。
主様にご質問があります。
もしお答えできなければスルーしてください。
あるキーワードを書きます。それについて何かご意見を頂けたら嬉しいです。
「精神 意識 電気 電磁波 エネルギー」
ありがとうございます!
寝不足に貢献でき光栄です^^。
なかなか面白く難しいご質問ですね。
お答えになるかはおいておいて、思うままに書いてみます。
人間の体の状態、感情、ウイルス等も含めて全て周波数で測定できるというのがあって、自分で測定して体験しています。
おそらく電磁波として測定しているのだと思います(細かいことはよく知りませんが)。
感情もなので、人間の意識・精神状態と電気・電磁波はもちろん関連しているはずですね。
ということは、陰謀業界?でよく言われるような話も全然あり得るでしょう。
よくスピリチュアルではすべてはエネルギーと言いますが、それはその通りだろうと思うし、エネルギーが現象化する時点で異なる周波数に分かれるのかな?と思います。
一方で、意識や魂というのは、元は創造主の分かれたもの、もしくは創造主そのものという話があります。
大いなるエネルギーでも何でもいいのですが、個人的にもそういう存在というか大いなる意図はあると感じます。
だから人間には具現化の能力があり、しかしその能力をホントに使えるようになるかどうか?の境目が今の時代であるという認識です。
これは最近個人的に感じることで、なぜそのように人間が作られ、なぜ創造主(もうこれでいきますが)は進化を望んでいるのか(どうもそのようです)。
分かりませんが、「数が増える」ことが目的でないのは確かです。
つまり、意識や魂の進化、それは理想を具現化し結局は幸せ、愛を感じるというシンプルな目的のために。
進化と言っても何か特別なことではなく、自分には理想を具現化する力がある、という認識をとり戻すという感じ。
おそらくは、闇の存在も究極的にはこの進化に貢献しているんだろうと思っています。
陰と陽、正と反を極めてから統合することで、もしかしたら創造のエネルギーをきちんと扱えるようになるのかもしれません。
ちなみに、魂・意識と電磁波などについては、木村忠孝さんという方が科学的かつ霊的に探究されていると思います。